2008年10月15日

Xing Worldのビジネスモデルについて

はじめてエクシングワールドを知ったとき、ちょっとおもしろいと思うと同時に、
直感でこれはやばいと思った。



もし実際に一般公開されて運営がはじまったとしよう。
東京23区の中を行き来できるようになったとする。



しかし、町を歩いている人のほとんどはネットワークビジネス経験者になるのではないだろうか。
たとえば他のネットワークビジネスをやっている人にすれば、自分のダウンにスカウトするための格好の場所になるのではないだろうか。
エクシングワールドにいる人が他の新たなネットワークビジネスの勧誘をはじめることも十分に考えられる。下手すると怪しいビジネスの巣窟になるだけかもしれない。

コミュニティをつくるのは本当に難しいのだ。
Googleでさえ、ユーザー参加型の事業には次々と失敗している。

ユーザー自身が与えられた自由度の中で主体性をもって参加できるようにならなければならない。自分で何かを創造したり、発表するような場がないとコミュニティは育たないのだ。

そしてそれを維持することはさらに難しいことだ。

エクシングワールドに似たメタバースでmeet-meやSplumeもあり、PS3上でも新たな仮想空間の計画がある。
Googleはストリートビューを発展させて街中を自由に散歩できるようにするかもしれない。

ある程度同じようなサービスが乱立し始めると、仮想空間自体を提供し始める会社が現れ始める。
最初は法人向け、そして個人向け、最後は無料で自分の仮想空間が持てるようになる。

同じようにオンラインゲームもカウントするならば、ユーザーの選択肢はたくさんある。

このように飽和状態になると、エクシングワールドの存在意義はほとんどなくなってしまう。
サービス自体は早くて1年半、持って5年がいいところだろう。
ITの世界はベラボーに早いのだ。

これがやばいと思った理由である。
もしサービスが始まったら銀ブラしてみたいとは思うが、なにか継続するうまい仕掛けがないと、それ以上やりたいことはないだろう。
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