2008年11月25日

中国版セカンドライフHiPiHiとは?

第二のセカンドライフを作ろうとしているのは日本だけに限った話ではありません。
中国でも同じような動きがあります。
代表的なバーチャルワールドをあげるとHiPiHiUworldNovokingの3社が有名です。
中でもHiPiHiの動向は気になるところです。
HiPiHiはセカンドライフでできることは大体できます。
マップも中国の町並みが広がっています。興味がある方は実際にダウンロードしてやってみてください。

ところで中国では仮想世界のお金を現実のお金と換金してはいけないという条例があります。
つまり、中国で仮想空間ビジネスをやるためには広告収入ぐらいしかなく、とてもやりづらいということです。
収益を上げるためには中国国外へサービスを拡大するしかありません。

HiPiHiは日本のベンチャーキャピタルngi groupから300万米ドル(約3億5000万円)の出資を受けました。
そしてHiPiHiのサービスを日本に輸入しようとしている会社がngi groupの100%子会社である3Diです。

3Dimixiに「jin-sei」というサービスを提供しています。jin-seiはセカンドライフを提供するリンテンラボ社がオープンソース化した仮想空間を利用し、自社ブランドの3D空間を提供するというものです。わかりやすくいうと企業や大学が自社専用の3D空間をもてるようになります。

考えられるシナリオとしてmixiHiPiHiをサービスの一つとして組み込むかもしれないということです。可能性は低いですが。
国産メタバースであるSplumeにはSNSの機能がありますし、韓国最大のSNSであるCyworldはミニワールドという仮想空間サービスをはじめました。FACEBOOKもセカンドライフと連携していたりします。既存のSNSとメタバースが融合するのは自然な流れなのかもしれません。
もしmixiが仮想空間サービスを始めたら、国内シェアを掴むのは容易なことです。

国内で展開しているメタバースにとって、脅威は隣国にあるのかもしれません。


HiPiHiの動画

2008年11月24日

Googleが仮想空間『Lively』を終了

lively.jpg

Googleが2008年12月31日をもって仮想空間Livelyを終了することになりました。
サービス開始が2008年7月8日なのでわずか数ヶ月のサービスでした。

Googleには『20%ルール』というものがあります。
労働時間の20%は好きな研究に時間を使っていいというものです。
Googleの独創的なサービスが生まれるのもエンジニアの探究心を満たす企業文化があるからだと思います。
その中で生まれたのがLivelyでした。

ただ、Googleの創業当初からの理念として『世界中のあらゆるものを検索して整理する』というものがあり、このLivelyは異端なものでした。

なぜGoogleがこの万人受けしないアバターなんだろうと気にはなっていました。一言でいうとGoogleらしくないのです。

もちろんこのサービスが終了したからといってGoogleの経営が傾くことは全くありません。
Googleには技術と経験が残るので新たなサービスの基礎になるものかもしれません。
たとえばGoogle Earthの中を歩けるようにするとか・・・

広告が主な収入源のGoogleにとってLivelyや仮想空間事業がどうこうというよりも、公式ブログにあるように優秀な人材をGoogleのコアである検索、広告、アプリケーション事業に優先させるというのが最もな理由だと思います。

2008年10月30日

ドワンゴがai sp@ceをスタート

ドワンゴがai sp@aceというメタバースのサービスをはじめました。

http://aisp.jp/

特徴は秋葉原というバーチャル空間の中でキャラドルと呼ばれる、いわゆる2次元と3次元が融合した『俺の嫁』と過ごすことができます。このキャラドルは人工知能をもっていて、ある程度の会話ができるようになっています。
もちろん他のユーザーともコミュニケーションを取ることができます。

そして強力なニコニコ動画というメディアと連携しているため広告の必要がほとんどないはずです。

ただ開発費が嵩んでいるらしくアバターの服などはちょっと高め。
それでも購買欲の高い層を狙っているため、いずれ採算がとれるようになるはずです。
ニコニコ動画会員数は数百万人規模でおり、ai sp@aceの会員もサービス開始2週間で10万人程度。人数制限中です。


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